飲食店で働きはじめたばかりのアナタに。10年先も稼げる人になるためのコツ!Ⅱ

飲食店で働きはじめたばかりのアナタに。10年先も稼げる人になるためのコツ!Ⅱ

 

前回は今ココに対するディフェンスポジションの話をしました。
今回は将来に対するディフェンス力について具体的にお話をしていきます。
今回の記事をおすすめする人は、
✓どうせ、まじめに働くなら稼げるヤツになりたいなー。
✓難しいのは勘弁、簡単に無料で学びたい。
✓確実な方法論ってないかな?
✓世の中かわってきたし、不安だ。
✓今ばくぜんと抱えている不安を解消したい。
すべて、100%その希望・願望は解決できます!
本質的な内容としてシリーズとして解説していきますが、筆者は飲食業界で生きるコンサルタントです。
しかし、飲食業界の人以外でも十分通用するはずです。

具体的に将来に対する具体的な説明をはじめます!

世の中のルールとして、知ってるもんの勝ちってことを理解しておこう!

 

支出を必要以上に増やさないために、最低6か月ていどの最低限の生活ができる現金は持っていよーねーっていいましたよね?

だけど、これは本当に最低限のディフェンスです。

ここからが、実際の人生におけるディフェンスの話になっていくのですが、まず老後2000万円問題を解決してしまいましょう!

老後2000万円問題とは、

金融庁では「人生100年時代」を踏まえて、男65歳以上、女60歳以上の夫婦が年金だけで生きるには毎月5万円が不足すると計算した(食費を6.5万円とするなど、支出明細を適当に設定した結果)。そして、そこから20年生きるとすると1300万円、30年生きるとすると2000万円の資産が必要になると発表した。

発表当初大きな騒ぎになりましたが、そもそも皆さんはどのていど公的年金が支給されるかご存じでしょうか?

公的年金受給シミュレーションはこちら

例えば、現在40歳、月収40万円の人が働き始めてずっと同じ会社員として定年まで働いた場合、生涯独身ならば貰える年金は月々13万円ちょっとです。

ハッキリ言ってしまえば、2000万円持ってても足りない人の方が多いです。

もちろん、今回のお話は来年、
2022年4月の年金法の改正を踏まえて説明しています!

このように、将来に不安があると今を思い切って人生を謳歌することが出来ませんよね?

これについての答えは簡単です!

解決策はつみたてNISAとiDeCoです!

今回の年金法改正と共にiDeCoがより使いやすくなりますので説明します。

まず、つみたてNISA?iDeCo?っていう人に説明します。

つみたてNISAとiDeCoとは、

つみたてNISA iDeCo
投資限度額(年間) 40万円 14万4,000円~81万6,000円(※)
運用可能期間 最長20年間 65歳まで
資金の引き出し いつでも可 原則60歳まで不可
非課税対象 運用益 運用益・所得税・住民税

※加入する人の職業等によって拠出できる金額は変わります。

ここでは、サラリーマンを対象に説明します。

よーするに、つみたてNISAは一人あたり、月々3万3千333円運用可能、iDeCoは1万2千円まで運用可能な運用益に対して非課税の国がおススメしている金融商品です。

どうやって、運用をはじめるのかと言えば、証券会社に口座を申請して自分で投資信託の商品を選定すればOKです。

証券会社によって「取り扱い銘柄数」が異なりますので、取り扱い銘柄が多い証券会社を選べばOK。

取り扱い銘柄数 ホームページ
三菱UFJ銀行 12本 公式ページ
三井住友銀行 3本 公式ページ
野村証券 7本 公式ページ
大和証券 22本 公式ページ
SBI証券 172本 公式ページ
楽天証券 170本 公式ページ
松井証券 168本 公式ページ

銀行、信用金庫、総合証券では上記の通り、「取り扱い銘柄」が少なすぎて話になりません。

つみたてNISAとiDeCoはネット証券で購入すべきです。

ネット証券上位5社は、

取り扱い銘柄数 最低つみたて額 還元ポイント
SBI証券 172本 100円 Tポイント
楽天証券 170本 100円 楽天ポイント
松井証券 168本 100円 現金
auカブコム証券 157本 100円 Pontaポイント
マネックス証券 151本 100円 自社ポイント

筆者は副業との兼ね合いもあり、楽天証券で運用しています。

何を選んでいるかと言えば、

✓楽天全米株式インデックスファンド
✓eMAXIS Slim米国株式

などをつみたてNISAやiDeCoで運用しています。

もちろん、投資は自己責任で運用すべきものなので、筆者が運用しているのを丸飲みすることはおすすめしませんが、長期的に安心感があり、年率で5%以上叩くことは難しいことではありません。
ここで、わかりやすくするために例を挙げます。
30歳から、つみたてNISAとiDeCoをフルフルで投資を始めた場合、
利回り5%で
つみたてNISAは月々3万3千333円で最長20年だから50歳まで。
iDeCoは1万2千円で65歳までだから35年間運用したとしましょう。
複利の力に驚いてください!
元手資金 運用収益 最終つみたて金額
つみたてNISA 7,999,920円 5,701,065円 13,700,985円
iDeCo 5,040,000円 8,593,109円 13,633,109円
老後に手元に27,334,094円のお金を貯めておける可能性が高いのです!

これだけあれば、老後あんしん感マシマシじゃないですか?

たった、月々5万円弱の投資で老後の安心が手に入るのです。
銀行に貯金すれば、1,300万円ほどです。

圧倒的な差が複利の力で生まれるのです。
しかも、iDeCoはサラリーマンでも年間所得税・住民税2~3万円の節税もできます!
35年間の場合、節税額は年間2万円でも70万円の節税効果が得られます。

このパターンは独身の場合ですが、夫婦ならば×2倍の効果を生み出します!
老後資金に6,000万円弱の手元資金を残せることになるのです。

これが最低限の老後に用意すべきディフェンス力なのです。

今回はココまでです!

次回は、ではどうやって月々5万円の投資額を捻出するのかの具体的な考え方の提案をしてみたいと思います!

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