有料級:飲食で確実に3年で出世して年収500万円以上【完全出世ガイド】
今回は20代でこれから飲食業界で確実に出世したい人に向けて、記事にある通りの行動ができれば間違いなく出世できる有料級の記事を書きます。
めちゃくちゃ長いですからブックマーク推奨です。
RBR合同会社の飲食ブログは、
飲食業界で働く人たちに役に立つ本質的な情報を提供しようと試みています。
基本、ハードルの高い話だけしかしていないから一般的な飲食業界で働く人たちには難しい内容ですが、さらに速攻で結果が出せる可能性が高く、ハードルも高い内容です。
速攻で出世したい人以外「戻るボタン」お願いします。
筆者が想定する、
目指すべきポストは権限のある店長です。
出世に要する期間は入社から3年です。
収入は年収ベースで500万円以上です。
この先のスキルは今回の記事から省かれています。
Chapter1 働き始める前の心構え。
最初に飲食業が世間から言われているイメージなどよく知っていると思いますが、確認しておきます。
飲食は、常に「ブラック」「底辺」「斜陽産業」などとレッテルを張られがちです。
とはいえ、自分で選んで働き始めるのですから、他人がとやかく言うことなど気にせず、出世を目指すことを誓ってください。
これが何より大切です。
「主体的であれ」と何度も出てきますが、主体的でない人生の末路は悲惨です。
家族、教育、環境、社会、会社、他人から自らに下す決定権を完全に切り離した状態を目指しましょう。
次に、入社3年後の自分を強く想像してください。
決定権のある店長になった自分と家族、収入、仕事、生活などです。
常に目的とする期限を意識して、現状維持を知らず知らずのうちに選んでしまっていないかチェックしてください。
もちろん、主体的であり、目標がブレていないかチェックするだけでは成長しません。
緊急ではない重要なコトを意識して自分に取り込む努力を行いましょう。
常に目標に向かう自分にとって何が重要かを意識する習慣を身につけましょう。
workでもlifeでも意識を高めると共に態度が横柄になる人がいます。
どんな相手も見くびることをせず、対等な関係を構築する努力をしましょう。
お互いに利益になる結果を見出すことが、自分を高みに押し上げます。
そして、それが相手からも評価され、時に大きな効果をもたらします。
最後に、体は飲食業で生きていくには重要な資本です。
肉体、精神にかかわるケアには人一倍気をつけましょう。
■会社という仕組み
セルフマインドを出世するパターンに書き換えれば、次に頭に置いておくべきことは会社についてです。
会社は本質的な自己実現を与えてくれる代物ではないことを理解しておきましょう。
会社に対する妄信的な忠誠心は一切必要ありません。
あなたが本当に困った時に助けてくれたりする人道性はなく、ただ単に継続的にリスクある事業を営むために発明された法的フィクションです。
会社がありきではなく、仕事や事業が先にありきのはずです。
社内での競争は意識すべきですが、社内にしか視野が及ばないようでは矮小過ぎます。
本当のライバルは世界中にいると意識しましょう。
■パレードの法則の上位概念ていどしか成功者はいない
年収が高いほど偉いというわけではありませんが、世帯年収で考えた場合は1,000万円あるとパレードの法則である80:20にハマります。
日本の世帯年収で1,000万円を超えるのは20%以内でしょう。
よーするに、全年代で見ても世帯年収で1,000万円を超えていない家族が8割以上いることになります。
単身者の割合も増えてきてますので、もう少し世帯年収1,000万円を超えているゾーンは減りつつあるのかもしれまん。
パレードの法則とは、
パレートの法則は、2割の要素が、全体の8割を生み出しているというばらつきの状態を示します。パレートの法則は、「20:80の法則」、「パレート分布」などとして同じような意味合いを持って使われることがあります。
パレートの法則は、確かな論理や理論から成り立っているというよりも、ビジネスやわたしたちの生活の中で起きた経験から導き出された経験則です
しかし、このパレードの法則には上位概念があります。
96:4です。
この4という割合くらいが年収1,000万円を超えているゾーンです。
よーするに、日本で4%前後しか年収1,000万円を超える人はいないということです。
このように聞くと、俄然やる気がみなぎりませんか?
3年後に500万円をその年齢で超えると年収1,000万円も夢ではありません。
飲食でお仕事をして安定的な給料を貰いつつ、複業をすれば簡単に超えることができるのです。
※複業とは本業をいくつも持つ働き方です。
■お金について学ぼう
日本では「お金の正しい知識」を教えることができる大人は非常に少ないです。
そして、教えれないコトが貧富の差を生み出す一番の原因になっています。
「お金は汚い」「いい車に乗ってるヤツ=悪者」みたいな旧社会的なバイアスが世間から抜けきれません。
とはいえ、身近にハイブランドを身にまとい必死に価値を見出してもらいたい人ばかりです。
資本主義社会では収入=社会的価値です。
これは我々の国家が選択している以上避けては通れない事実です。
一般的に年収で800万円あたりから幸福度が年収の上昇に伴わず鈍化すると言われ、1,200万円あたりで幸福度の上昇はないと言われる。
税金面・健康面などから見ても、1,000万円を超えたあたりでworkをセーブしてlifeに極振りしていく位の生き方が理想的だと思います。
また、銀行への貯金のしくみや保険などお金についての知識は必ず身につけるべきです。
■work life balanceは忘れよう
元々国がアメリカからの圧力によって週休2日制を導入したり、平成19年の「骨太方針2007(経済財政改革の基本方針)」では、人口減少下での成長を実現するための「働き方の改革の第一弾」として「仕事と家庭・地域生活の両立が可能なワーク・ライフ・バランスの実現」に向けた取り組みを行うことが宣言したりして広く労働市場に浸透したのですが、世間は誤った解釈をしています。
アメリカでもキャリア層はめちゃくちゃ働いていますし、日本みたいに「みんなでしよっか」みたいな感じじゃありません。
そして、日本でも圧倒的に稼いでる人は「ワーク・ライフ・バランス」なんてかっこ悪い話をしませんw
3年間と期限を決めたので、全ての余暇は勉強・研究に注ぎましょう。
仕事→余暇、生活→睡眠→仕事→生活、余暇→睡眠のルーチン的な分割は非常に現実社会に合致しておらず、ライフの中にワークがあり、ワークの中にライフがある暮らしの方がより無理のないよーに感じています。
よーするに、ワーク・アズ・ライフです。
生活の為に労働をする人たちには理解できない可能性がありますが、決してワークとは自分の時間を賭して働く労働だけを指していないのです。
おそらくコレらの人がイメージしている仕事は「job」の事で、「work」とは仕事、作業、勉強、研究などを含んでおり、ワーク・アズ・ライフのワークはこちらの幅広い意味で活用されている。
Chapter2 会社を選定しよう!
飲食でガシガシ出世していくためには、飲食企業の特性をよく理解した上で就活する必要があります。
大きくわけて飲食企業は3つに分けることができます。
✓上場企業である大手チェーン
✓中小零細企業が運営するチェーン
✓個人経営の飲食店
この中で選ぶべきは中小零細企業が運営するチェーン店です。
この内のどこに就職するのかで出世速度が変わるといっても過言ではありません。
大手飲食チェーンに就職した場合、
出世のしやすさで言えば、大手飲食店が一番「楽」に出世できます。
何故ならば、次々に出店するので店長ポストが割と「早く」回ってきます。
しかし、大手飲食企業はその巨大な自社システムを回すためにすべてのオペレーションをしくみ化しており、しくみの中で働くことを求められます。
よーするに、3年で店長に出世することは可能なのですが、「権限」のある店長には残念ながらなれないのです。
個人飲食店に就職した場合、
次に、個人飲食店ですが、オーナーに近いことが非常に魅力的です。
と同時にオーナーでさえ、プレーヤーの一人です。
この環境で働けば、やる気を搾取される状況に陥りやすくなります。
しくみ化できていないので、オーナーに信用されれば、しくみを構築する側になれますが、ポストが回ってくる機会がなかなかやってこず、結果にアクセスできません。
中小零細チェーン店に就職した場合、
結論として、中小零細企業が運営するチェーン一択になる訳ですが、中小零細企業が運営するチェーン店もさまざまなパターンがあります。
①複数のフランチャイジーとして飲食を運営している会社
②フランチャイジーしつつ、オリジナルブランドを展開している会社
③オリジナル単一ブランドを徐々に拡げている会社
④オリジナル複数ブランドを徐々に拡げている会社
結論、①以外の飲食チェーンを選ぶことになります。
フランチャイジーを行う企業は別に実業があり、または強力な地主であることが多く、潤沢な資金力がある場合が多い。
とはいえ、自社オリジナルブランドを展開してなければ、大手飲食チェーンの枠の中で運営を行っているので「しくみ」から抜け出すことができません。
飲食部門を立ち上げてフランチャイズチェーンのノウハウを得て、オリジナルを展開していこうと考えている会社に出会えると「すばらしい」レベルのチャンスに巡り合えたことになるのですが、なかなか出会えないです。
出会えたならば、このパターン一択です!
とはいえ、奇跡的な出会いに自分の人生は賭けられません。
現実的には、実現可能な出会いにすべきですから、③か④を選ぶことになります。
選ぶべき規模なのですが、7店舗から20店舗以内で運営している会社が望ましい。
何故ならば、7店舗以下はマネージャー職は1名でコト足りるのでオーナーがプレイングマネージャーである場合が多く、7店舗以下の店舗数だと個人が運営する悪しき飲食店のパターンである可能性が強くやる気は搾取されます。
選ぶべき飲食店を運営する会社は、
✓仕組化していない規模の中小企業。
✓出店計画を予定している企業。
✓年収ベースで初年度から400万円以上だせる企業。
✓8時間勤務なら年間休日日数105日、7時間勤務なら68日は必ずある企業。
✓月間、年間の残業時間の上限が明確に決まっている企業。
✓固定給ではなく、時間給で計算され残業した場合必ず残業代を支給する企業。
✓キャリアパスを明確に示しており、教育に積極的な企業。
✓今の時代に職人を求めているとか言わない企業。
この条件に入ってる企業には、逆にしくみがない可能性が高く、出世はなかなか難しいです。
とはいえ、この条件ならば④のパターンが一番探しやすい。
■しっかり腹を決めよう!
働く場所が決まったら、「やるべきコト」は出世に純粋に生きるです。
これからの時代は「セルフイメージ」が健全である人が勝つ時代に突入しています。
経験・学歴・資格などに依存した働き方では自己実現は難しいでしょう。
自分自身をデザインする「デザイン力」が非常に大切。
2015年に野村総合研究所が発表した内容
研究データでは今ある日本国内の601の職業のうち、2030年にはその中の49%がAIやロボットが代替していると報告し、世間を騒がせました。
アメリカの経済学者のオバート・ライシュは、
「世界の中の仕事は頭脳労働とマックジョブに二極化する」と予言しました。
よーするに、一部の特殊な仕事とAIやロボテックに代替されない職業以外の全ての職業が失業する未来がすぐそこに訪れます。
■飲食の将来性を熟知しよう!
そもそも、飲食を選んだ動機が消去法であったならば、あなた自身を出世へと突き動かす動力が足りません。
強烈に「セルフイメージ」に餌となりうる情報をブチこんでおく必要があります。
ほとんどの職業が、AIやロボテックに代替され、ネット上で完結できうるサービスもネットに大きく比重を移していくでしょう。
しかも、日本は少子高齢化社会で過去は1億人以上いた人口に支えられ内需で発展してこれたが、もう無理です。
全ての日本の企業も世界市場に出ていかなければ、その母体を支えられなくなるでしょう。
とはいえ、日本の企業が諸外国で切磋琢磨するだけのノウハウがあるのでしょうか?
筆者ははなはだ疑問です。
世界市場において苦戦が予想される中で、非常に有利に進めることができるジャンルは何でしょうか?
それは「和食」を含めた日本文化です。
日本は周りを海に囲まれた島国であり、自然が豊かな国です。
自然のもの全てには神が宿っていることが、八百万の神(やおよろずのかみ)の考え方であり、四季の変化に富んだ、美しい自然を有し、その風土の中で生きる日本人は、大自然の働き(造化の営み)に対する崇敬の気持ちを抱いており、そこから無意識のうちにも人間存在を超えるものによって生かされているという感覚を有したのでしょう。
そういった独特の感覚こそが、世界に誇るべき日本文化として長い年月をかけ醸成し、資産として積みあがっているのです。
これほど、素晴らしいコトは世界中を探してもそういくつも見つからないでしょう。
コトとは体験です。
ネットで完結する時代も迫っているのでしょうが、まだ何十年レベルで安心できます。
コトを大切に育み、コトを商売の根っこに据えるビジネスしかモノに満たされた新世紀の住民を満足されられません。
そういった上で、飲食で働くと決めた人が日本文化を担えないようじゃ話にならないのです。
■ブラックすぎる企業は絶対避けるべし!
まず、世間で言われる「ブラック企業」や休日数が多い少ないの議論はほとんどマト外れな議論が多い。
これから3年という短い期間にブッちぎりで出世してしまおうと考える人が、マト外れな感覚に影響されないために定義を知っている必要があります。
そして、世間の深層心理についても理解しておくべきです。
そもそも、世間が求める3つの「安」は本当に追うべきものなのでしょうか?
✓安心・・・心を安くする
✓安全・・・安く全うする
✓安定・・・安く定まる
パレードの法則で見る80%、または96%とはこんなつまらない考え方を尊重しているのです。
ここで筆者が言いたいことは、世間の感覚に寄り添う価値は皆無であるということです。
しかし、ブラック企業の正確な定義を知り、自分が勤めている会社が強要する会社であるならば、すぐに転職しましょう。
飲食は昔から
マイ包丁片手に、より良い主君を探す旅
でした。
転職歴なんて気にしなくてもいいのです。
主体的に自分が信じるコトだけを追い求める純粋さが、未来を掴み取ります。
Chapter3 知識を知恵に変えよう。
世間が大きく間違っていることがあります。
インプット主体の学び方では何も身にならない。
もう全ての人と言っても言いすぎではないくらいに、
「ノウハウコレクター」ばかりです。
□ 読書をする。
□ 必要もない資格を取る。
□ 講演や研修に参加する。
□ 情報商材を買う。
得たノウハウを行動にして知識から知恵に昇華させれる人は稀です。
それゆえに希少性を得ることができるのに行動に移さないのです。
命と同様の時間やお金を消耗してコレクトするだけ。。。
お金を使っていなくとも、時間を使えば時給換算すれば結局お金を浪費しているのと変わらないのです。
これに何の優位性があるのでしょうか?
筆者には全く理解できません。
それゆえに、年収がパレードの法則に照らし合わせても当てはまってしまうのです。
往々にして世間とはいつでも間違っているものです。
逆説的に世間の逆を生きれば、成功に近づくとも言い換えることができます。
■入社時から圧倒しよう!
一般的に成果を出す人の特徴のような話をよく聞くと思います。
しかし、それだけでは成果を手にすることができません!
圧倒的な成果を出す人の8つの特徴とは?
✓とにかく「実行」にこだわる。
✓とにかく「量」をこなす。
✓PDCAを回し、改善を繰り返す。
✓自分の取り組む仕事について詳しい。
✓「できる方法」を探す。
✓結果を重視する。
✓教えや情報を素直に吸収する。
✓ものごとをシンプルに考える。
確かに、実行できれば「成果を手にする資格」はあるでしょう。
しかし、これではメラビアンの法則を生かし切れていません。
少しメラビアンの法則をかじったことがある人は、「なんだ、メラビアンか!」と良いイメージを持たない人もいると思います。
しかし、これも世間の間違っている認識の一つです。
メラビアンの法則のキモは
発する言葉に統合性があるか?です。
しかもメラビアンの法則はメタ認知が高くなければ、真理に到達できません。
メタ認知とは、
メタ=「高次の」、「超」と訳し、認知(知覚、記憶、学習、言語、思想)する事を、より高い視点から認知するという意味です。
自分を客観的に見れなければ、メラビアンの法則を利用できないことは理解できるはずです。
しかし、メラビアンの法則を活用してこそ、圧倒的な存在感を組織に示すことになるのです。
さきほど紹介した圧倒的な成果を出す人の特徴は8つでした。
✓メラビアンの法則を活用する。
✓メタ認知を「全集中常中」にする。
上記2点を加えて10の特徴として覚え、実行してください。
こーなってくると、「全集中常中」すべきメタ認知をまず極める必要があります。
■「すぐやる」が絶対条件です。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。
このことわざは「誰でも好きな事には熱心になるし、工夫を凝らすので上達が早い」という意味です。
しかし、上達の早いのと出世に繋がるとはイコールではありません。
出世とは個人が明確に打ち立てた「戦略」上の先にある結果または果実です。
敢えて取りにいく「姿勢」こそ「出世」には相応なのです。
現在の社会は「VUCA」時代と言われます。
「Volatility(激動)」
「Uncertainty(不確実性)」
「Complexity(複雑性)」
「Ambiguity(不透明性)」の頭文字をつなげた言葉だ。
このような時代に思案深く、石橋を叩いて渡る気質の人だと一生行動できません。
何歩もドンドン人に先を越されることを指します。
とはいえ、世間は思案深く、石橋を叩くことを推奨します。
親など典型的ですよね?「よく考えてみたのか?」って遅いですから。
世間がこのようであるのならば、「すぐにやる」は立派なスキルです。
スキルであるのならば、「すぐにやる」ことの精度を高めれば高めるだけ他者を圧倒します。
■出世できない人の構えを知ろう
大前提として大切な話をします。
とは言っても大切な話だらけなのですが。。。
今は”本質を語る”大人が非常に多く、しかも無料で手に入る時代です。
こんな時代になぜ出世できないのですか?
楽して稼ごう、儲けようって考えてるからですよね?
結果、他人の養分になっているとの認識もなく、情報商材を売る詐欺師まがいに騙されても騙されても繰り返す。
SNSを見れば、お金に困ってる「自称カネモチ」が稼げたー!稼げるー!と必死です。
ハイ、稼げませんから!
「楽して」稼げません。
犯罪に手を染めない限り。
または、言い訳ばかりしてる人。
「好きじゃなきゃ自分の実力を出せない」
「イヤな人間と一緒に仕事できない」
「会社がこんなだから俺らがこんななんだ!」
など笑える言葉が躍ります。
このような人は、不誠実で不正直な資質の人です。
飲食には非常に多いタイプです。
自分で選んで飲食業界に来ているはずなのに「他人のせい」で結果にアクセスできないことを他人に愚痴ります。
そして、怒り、嫉妬、不満、グチ、泣き言、心配事、恐怖心、焦り、不足感を大切に抱え込んで人生を過ごすことになるのです。
日本の社会人の勉強時間は1日平均6分です。
片方で、圧倒的に結果を出している人は勉強して行動することに余暇のほぼ全ての時間を突っ込みます。
また、トップ5%のビジネスマンの年間読書量が平均48.2冊に対して、一般のビジネスマンはたった2.2冊です。
これって結果に差が出て当たり前じゃないですか?
Chapter4 飲食業界の闇を喰らおう!
飲食業界って出入りが激しくて、現場が安定しないから最低限のスキルを求められがちですが、そこは本質ではありません。
つまり、お店を来客数に合わせた万全の状態で日々の運営ができていないことを指します。
毎日が作業に追われるという日常がそこにはあります。
そうなってくると、現場で求められるのは、一人で1.5人分さばけるスキル、もっと欲を言えば2人分さばけるスキルが重宝されます。
このような日常が続くと現場で働く人たちはどうなってしまうでしょう?
✓ホールを人一倍まわすスキル
✓キッチンを人一倍まわすスキル
よーするに、テクニカルスキルに対する現場の要望が大きいのです。
テクニカルスキルやヒューマンスキルについては後で詳しく解説します。
ここでは、現場で求められ、働く本人も意識がテクニカルスキルに偏りがちだと理解してください。
アメリカの経営学者のロバート・リー・カッツ(Robert Lee Katz)カッツ理論で解説します。
カッツ理論の3つのスキルは以下の通り。
■テクニカルスキル(専門能力)
Technical Skills
■ヒューマンスキル(対人関係能力・人間理解能力)
Human Skills
■コンセプチュアルスキル(概念化能力)
Conceptual Skills
このように、会社・市場に求められるスキルは3つあることに対して、現場のスタッフ・本人共にテクニカルスキルを求めてしまうことによる弊害が実は深刻な業界です。
どのような弊害が起きているのか?
●テクニカルスキルが高いことが偉いような勘違いが蔓延している。
●習得が簡単で本来やるべき努力や勉強をしなくなる
●体を使うことが得意・器用な人が「俺スゲー」してるバカバカしい環境が生まれる。
このような環境で若くして組織にとって「老害化」している人材ばかりの集団になってしまう。
筆者はこのような状態をマッチョ主義と呼んでいるのだけれども、マッチョ主義にハマらずにヒューマンスキルを磨きましょう。
何故ならば、リーダーシップとは能力×人格だからです。
言い換えると、テクニカルスキル×ヒューマンスキルです。
■週6勤務はむしろ”ラッキー”だよ?
3年で出世をたくらむ人にとって、残業を法律の範囲内までできる企業はありがたい。
飲食に限らず、どの業界であっても副業をしなければまともな月収を得られない時代に入っています。
年収2~300万円では生活することで汲々なはず。
先々は、ある程度飲食で地位を固めたら副業にも手を出して更なる収入を得ていけばいいと思います。
しかし、出世して自分の旗ふって組織内で存在感をアピールするまでは
全力で出世するための勉強に勤しみ、
全力で現場では作業を行うのがベスト。
収入が少ないからと副業している時間的な余裕などありません。
週6回勤務はハッキリ言って経営者の方が損しているのだけれども、気づいていない経営者の方が多いです。
■老害、ピーターの法則にハマってる人達
飲食業界を見渡せば、マッチョ主義で老いも若きも「老害化」しているお店ばかりです。
当然、アルバイト・パートから陰口をされる社員ばかり。
このような環境を一言で表せば、ピーターの法則のまんま!
ピーターの法則とは、
□ 能力の限界まで昇進すると人は無能になる。
□ 人はそれぞれが無能となる地位に落ち着く。
□ 組織の運営は無能に達していない有能な人によって行われる。
よーするに、適材適所が効いていないのです。
簡単な例を挙げます。
テクニカルスキルが高く、お店をぶん回すのが得意な人を店長に抜擢したお店があるとしましょう。
しかし、ヒューマンスキルが足りず、預けたアルバイト・パートはすぐに辞め、残った生活のために続けているスタッフはモチベが低い。
サブで預けた社員とも折り合いが悪く、対立していて協力体制を築けない
結論、こんなお店がはやり続けれるわけがないのです。
飲食に入ると、皆がテクニカルスキルに偏って鍛えがちですが、そこに優位性はありません。
ヒューマンスキルを鍛えるために人望を得られる言動に注意しましょう。
■マズロー五段階説で全ての人を見よう
マズローの欲求5段階説はかなり汎用性があります。
お客様だけに限らず、上司、部下、同僚の状態を観察する癖を身につけてください。
マズローも「全集中常中」できるように訓練してください。
相手の欲求を見抜ければ、相手の要望に応えることが容易くなります。
飲食業界に足りていないヒューマンスキルで圧倒する力を示せれば、店長へのキャリアアップは楽勝です。
マズロー欲求5段階説とは、
生理的欲求…生命維持には欠かせない根本的な生命の強い欲求。
↓
安全的欲求…安全に暮らしたいとする欲求。
↓
社会的欲求…孤独を避けたいとする欲求。
↓
承認欲求…認めてほしい、評価されたいという欲求。
↓
自己実現欲求…自分が望む自分へ成りたいと思う欲求。
よく、現代社会では生理的欲求が欠乏している人はいないなんて言われますが、飲食業界に入ってくる社員候補は例外です。
平気で住む家がなかったり、次の給料日までの生活費のない人が入ってきます。
その人物をしっかり観察して何の欲求を喚起するべきか考える。
このマズローについて主に部下・同僚対策と感じている人は出世しない人です。
組織に所属している以上、常に視線は上司・経営者に向かっているべきです。
上司・経営者がどのゾーンにあって何を求めているのかという視点を身につけてください。
Chapter5 ビジネススキルを学ぼう!
マネジメントを学びましょう!
マネジメントとは、
「経営管理」や「組織運営」です。
具体的には、組織の成果を上げるためにヒト・モノ・カネなどの経営資源を効率的に活用し、リスク管理を行って、あらかじめ設定した組織の目標やミッション達成を目指すことをいいます。
店長を目指す人は必ず学ぶべきスキルであり、論理的に学ばなければ身につきません。
理論を体系立てて覚えないと、「まだそのターンでそんなこと言ってるの?」的な事態になりかねません。
簡単な例で説明します。
目標を設定して浸透、理解させるまでが目標設定であるにもかかわらず、店長職に本部から降りてきたミッションに「ちゃんと部下に伝えたのですが・・・」と答えてしまうイケてない店長。
マネジメント層とは、
チームの目標を設定し、チームを目標に沿って再構築し、チームの目標に向かうための動機付けを行い、評価する。
そして、この一連のミッションを含めて人材育成の場だとする役割の人を指します。
そして、このマネジメント層の入り口「ロワーマネジメント」層である権限のある店長こそ、目指すべきステージなのです。
■接客とは?
現在、QSC(クオリティ、サービス、クリンネス)ともう一つ「+H」ホスピタリティが非常に重要だと言われます。
通常の接客を理論立てて一から組み立てた経験のある人は接客にホスピタリティが必要なことは最初から理解できています。
では、今さらなんで「+ホスピタリティ」が大切だと言われているのでしょうか?
結論を言えば、マニュアルによる弊害です。
こー言われれば、こーみたいなマニュアルによって教育を最初に受けてしまうと「心」が抜けます。
ホスピタリティとは、「思いやり」「心からのおもてなし」という意味です。
■テクニカルスキルとは?
改めて、もう一度言います。
飲食企業で出世するために、テクニカルスキルに特化して学ぶ必要はありません。
接客、接遇、調理技術など基本とする能力を習得すれば、ヒューマンスキルでカバーしてしまう視点を持つ方が出世を加速させます。
そして、圧倒的に大多数の飲食業界に根付いているマッチョ主義のテクニカルスキル偏重主義者と競争しようとすれば、必ず闇落ちします。
テクニカルスキルも体を使う動作を研ぎ澄ませる感覚よりも、1つ1つの意味を理解し、他人に教えることのできる知識を増やしていくべきです。
例えば、なぜBという料理はレンジではなくオーブンで仕上げるべきなのかについてです。
■ヒューマンスキルとは?
ヒューマンスキルを深く理解する上で、山本高史さんの著書「伝わるしくみ」を必ず読むべきです。
この本では、なかなか得られない知識が詰まっている。
言葉とは伝え手から受け手への提案だと言われています。
提案であるのだから、受け手には、
提案に応じる。
提案を拒否する。
提案をスルーする。
というリアクションが用意されている。
受け手のリアクションは受け手の自由であるわけだから、スルーしても問題ない。
何故ならば、言葉とは伝え手の提案に過ぎないわけですから。
これは、職場でのワンシーンでも同じです。
言葉は伝え手による一方的な提案に過ぎないのだから、普段からコミュニケーションを良好に取り、受け手に言葉である提案を承諾してもらえるように工夫すべきなのです。
この視点はヒューマンスキル習得の本質的な部分です。
また、ヒューマンスキル習得の足枷に「コミュ障」があります。
自信が持てない、人が怖い、自分の言いたいことが言えない
などです。
とはいえ、せめて状態緩和しなければ接客業ですからお仕事になりません。
自己肯定感を持てないことによる「内向き」な感情なのですから理由は現在にないはずです。
過去の成長過程による自ら、もしくは両親を含めた他者からの根拠のないレッテルを貼られている可能性が高い。
この状態は、自分で救ってやらないと他人が救ってくれません。
よーするに、
過去のキャラクター設定のまま、今を生きている可能性が高い。
Chapter6 理不尽を楽しもう!
他人の傘に収まるということは、「楽」と共に「苦」があります。
つまり、雇われると言うことは「理不尽」を楽しむべきだと言っています。
さまざまなインフルエンサーが他人の傘の下で生きることを社畜や奴隷などと表現します。
なぜインフルエンサーは煽るのか?
彼らが社会不適合者であるから。
情弱が煽られて困って泣きついてくるから。
情報商材を売りつけるための育成が目的。
などの理由が考えられます。
このようなポジショントークにアッチに踊り、コッチに踊りしている人がかなり多い。
ハッキリと言いましょう。
戦略的社畜は最強のコスパです!
他人の傘の下で生きるということは、
□ 社会的責任を問われない
□ 色々な実験を思いっきり試せる。
□ 好きなことやってお金まで貰える。
最高じゃないですか?
自分が経営者になれば、
□ オーナーでしくじれば廃業、ヘタすれば借金まみれ。
□ やりたいことより、集金ベースで考えるしかない。
□ 儲け優先しなきゃ赤字で身銭を切るしかない。
それなのに、ほとんどの人たちが会社や上司に不満だらけです。
なぜ、そんなに熱いのでしょうか?
筆者は28歳~34歳の6年間は自営業で経営者でしたが、残りは会社員です。
会社員ですが、国民の5%以内の収入を稼いでます。
サラリーマンはおいしい職業ですよ?
勿論、会社や上司に提案する企画を理不尽に蹴られることもあるでしょう。
人間ですから、相手の対応や会社の反応に腹がたつこともあるでしょう。
社内で自らの旗ふって仕事の5割以上は自分で決める。
自分が経営者で好き勝手できる人はほぼいません。
自らが望まない仕事も集金にこだわり行います。
飲食でサラリーマンは最高です。
だから、短い期間で出世して権限をもつ店長を目指すのです。
店長になって更に上に上がったら、肉体労働から解放されます。
7店舗から20店舗以内の飲食企業で店長職以上になるなんて簡単じゃないですか?
年収ベースで600~800万円目指せます。
このあたりの役職で。
飲食企業ってどんな役職があるのか知ると、出世に対して具体的に青写真も描けるかもしれません。
■積極的に演者になるべし!
今はモノが溢れ、コトしか売れない時代だと言いましたよね?
飲食でも同じです。
悪い表現かもしれませんが、一般的には
おいしい料理はどこでも食べれます。
それならば、おいしい料理を企業が必死に商品開発する優位性はありません。
だって、一般的にはおいしい料理で溢れていますから。
カニばっています。
※カニバリゼーション=マーケティング戦略の文脈では、同じ生産者による新製品導入の結果、既存製品の販売量、販売売上、市場シェアが減少することを指す。ウィキペディア調べ
だからこそ、潜在的ニーズを満たすためにマーケティングを利用して需要の喚起または創出を行うわけです。
すると、コト(=顧客の体験)だけが飲食店であっても売り物として重要な位置を占めていることがわかります。
顧客の体験が売り物ということは、お店はエンタメなのですよ。
結論、お店のスタッフは演者に徹する。
これ以上の販促は存在しません。
と、ここまでは割と飲食人ならば理解できると思います。
しかし、筆者が言いたいのはここからです。
3年で権限のある店長に出世するミッションは、
職場でかかわる全ての人に対して積極的に演者であれです。
自己実現を果たし、自己重要感と充足感を得ようとすれば、ありのままの私では通用しません。
もうこれは絶対ですw
自己重要感とは、
・自己肯定感
・自己有能感
の二つの要素からなりたっています。
自己肯定感は、なにかができるとかできないとか関係なく、どんな自分であっても存在すること自体に価値があると感じる感覚です。
生きているだけで幸せと思える感覚といっても良いかもしれません。
一方、自己有能感は何かができるとか資格を持っているとか、地位や名誉、立場、修練年数など、能力がある自分をすごいと感じる感覚ですよね。
自己重要感と充足感を満たしさえすれば、あとは滑車が高いところから低いところに滑る落ちるように自分を高みに連れて行ってくれるでしょう。
そのために自らで用意すべきものは、演者としての才能だけです。
■セルフ・エフィカシーを強く意識しよう!
カナダの心理学者アルバート・バンデューラによって提唱された。
セルフ・エフィカシーは、
人が行動や成果を求められる状況下において、「自分は必要な行動をとって、結果を出せる」と考えられる力を言います。
よーするに、「自分は達成できる」「自分には能力がある」という確信です。
エフィカシーは高いと人生楽しく、低いと生きてるって大変みたいになるのです。
例えば、エフィカシーが高いと、
✓前向きな発言が多い。
✓実行に移すまでが早い。
✓ミスをしても過度に落ち込まない。
✓コツコツ努力できる。
などがある反面、低いと、
✓新しいことへの挑戦を嫌う。
✓失敗を過剰に恐れる。
✓諦めるのが速い。
✓ネガティブな発言が多い。
これは、コーチングなどでよく引っ張り出される概念ですが、エフィカシーおじさんこと「苫米地英人」さんの動画を見て考えさせられるのが一番いいと思います。
■常に人間性を磨こう!
演者として職場でかかわる全ての人を対象にしましょうと言いました。
理想的な自分・人を喜ばせる自分を演じれる期間は長くないです。
何故ならば、長期間ムリに演じ続ければ、精神崩壊しはじめるからです。
では最善の策は、
演じなくても演じているのかのような理想的な自分を手に入れる。
です。
これは、幸福感にすごく影響されるのですが、幸福の土台を意識して生活を送れば幸福感を持つことが難しいことではないことに気づきます。
幸福の土台には、
金融資本・・・金融資産・現物資産
人的資本・・・仕事・仲間
社会資本・・・愛情・友情
共感資本・・・フォロワー
があり、満たされていると感じる資本が多くあるほど幸福感は満たされる構造になっている。
理想的なパターンは3本でバランスよく満たされている状態を作ること。
有料級:飲食で確実に3年で出世して年収500万円以上【完全出世ガイド】まとめ
いやー長い記事をお読み頂きありがとうございます。
筆者が飲食企業に3度転職し、意識的に実行して3年も必要なく権限のある店長を手にしたノウハウです。
1度も脱落することなく、3度とも欲する地位を手に入れられたわけですから「再現性」は高いです。
筆者は、若い内に他人を意識しなくてもいい収入を手に入れて、欲しい物をさっさと手に入れろという考え方です。
そして、手に入れたら飽きて更なる自己実現へのステージに向かえと。
筆者の周りの経営者や友人で、仕事以外の余暇で趣味にすごい時間使ってる人とか家でゴロゴロ過ごしたり、テレビにボケてる人なんていません。
皆、家でのライフタイムでも何かインプットかアウトプットしてて自分を高める行動をしています。
SNSなどで発信されている楽に簡単にコネもなく大金を手に入れる手段なんて無いのです。
さっさと目を覚ましてリアル世界の住民として行動を起こすべきなのです。
あなたのミッション成功を祈っています。